Jw_cadで効率よく複線を描いて時間短縮する手順を徹底解説!

Jw_cadで複数線を効率的に描く手順を解説図を交えて徹底解説!
同じ長さの線を一本ずつ描く面倒な作業を効率的且つ正確にこなせる連続等便利な機能があるので、この記事をご覧いただければ初心者でもすぐに実践可能です。。

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Jw_cadの複線コマンドを使って効率化と時短を実現する。

Jw_cadで図面を描くとき、同じ線をいくつも並べて描くことも少なくありません。

 

しかし、これも地味に面倒な作業なので、無駄な時間を省くために今回は、
「複線」コマンドの使い方を解説図やアニメを交えて詳しくご紹介いたします。

 

この記事を読んで得られる主な複線の使い方

  1. 複線の基本的な使い方
  2. 「連続線」の使い方
  3. 「連続選択」の使い方
  4. 複線、コーナー処理の同時適用

ご紹介いたします、これらの使い方をマスターすることで、
図面作成に要する時間は確実に短くなります。

 

複線も地味ながら実際の図面作成時にようく使う手法だけに、
この記事でご紹介する項目は、確実に使えるように努力してください。

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Jw_cad「複線」コマンド3つの起動方法

複線」コマンドの起動方法も他のものと同様に、よく使う起動方法からご紹介いたします。

 

キーボードショートカットキーからの起動

キーボードショートカットキー「」で起動することができます。
作業効率の良さなら、この方法が一番お薦めです。
Jw_cad シュートカットキー「F」のキーボード位置図です。

 

編集(1)ツールバーからの起動

シュートカットキーを使いこなすには慣れが必要ですので、初心者の方はツールバーを配置して、そこから起動する方法をお薦めします。
Jw_cadの編集(1)「複線」コマンドボタンの画像です。ツールバーの表示・非表示を行うときは、
上部メインメニューの「表示(V)」⇒「ツールバー(T)」を選択します。
次にツールバー表示ダイアログが現れますので、
編集(1)をチェックすれば、作図画面上にツールバーが表示されます。
Jw_cadのツールバー表示ダイアログの画像です。

 

メインメニューからの「複線」起動

メインメニューから始めると、作図画面上にツールバースペースが無くなるので、
描画範囲を広く取れるメリットがあります。
半面、目的のコマンドがどこにあるのか、ある程度把握しておかなくてはならないのが面倒です。
複線コマンドを起動するためには、
編集(E)」⇒「複線(F)」の順番に進めます。

 

Jw_cad 複線間隔を指定して正確に描く基本的な手順

複線」コマンドを使いこなすために必要な基本的な使い方をこの項目で集中的にご紹介いたします。
ここさえ抑えておけば、後は応用のようなものですので、まずはこの項目に全集中してください。

 

Jw_cad 「複線」コマンドの基本的な使い方

複線」コマンドの基本的な使い方ですが、
重要なのは複線間隔の指定ですので、箇条書きした手順確認からご覧ください。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 複線を描く方向にマウスポインターを移動します。
    (移動した方向に仮線で複線が表示されます。)
  4. 書込む方向で左クリックします。

Jw_cad「複線」コマンドの基本的な使い方解説アニメです。
これで任意の位置に複線を描くことができます。
手順③~④で複線位置を決定するには、マウスポインターを基準線を挟んで移動させて決定します。
これが「複線」コマンドの基本的な使い方ですが、
この方法では複線間隔を揃えるのがかなり困難ですので、
あまり実用的とは言えませんので、実務ではほぼ使うことはありません。

 

「複線間隔」を指定して描く手順

実際図面に複線を描くときには、線間隔を統一するものです。
同一方向に複数の線を並べて描くのに、間隔がマチマチだと見辛い図面になってしまいますので、
複線間隔を揃えるのも重要です。
基本的な使い方にひと手間加えるだけで、複線間隔を統一できます。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. コントロールバーの「複線間隔」ウインドに数値を入力します。
  4. 複線を描く方向にマウスポインターを移動します。
    (移動した方向に仮線で複線が表示されます。)
  5. 書込む方向で左クリックします。

この方法で描いた複線を確認したのがこの画像です。
Jw_cad「複線」コマンドで複線間隔して時の確認画像です。

 

上部コントロールバーの「複線間隔」を指定した通りの複線が描けていることが確認できます。

 

同一複線をクリックだけで複数描く手順

図面を描く中でも一つの線を複数描くことも少なくありません。
設備や電気関係の図面では、特によく使われるので、これらに関連する図面を多く手掛ける方にとっては、必須の使い方になるでしょう。

 

手順を書き出しておきますのでご覧ください。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 複線を描く方向を左クリックで指示します。
  5. 上部コントロールバーの「連続」ボタンをクリックします。

Jw_cad「複線」コマンドで連続して複線を描く手順解説アニメです。

 

箇条書きの手順とアニメをご覧いただければ、使い方はご理解いただけたことでしょう。
アニメ以上に複線を描く時は、手順⑤の「連続」ボタンを描きたい数だけクリックすれば、思い通りに描くことができます。

 

等間隔で平行した線を描くときに活用すれば、かなりの時間短縮が図れるので、実際の図面作成時でもよく使われます。

 

Jw_cad「複線」コマンドの応用

複線」コマンドの基本的な使い方では、1本の線を対象にしていましたが、
矩形や多角形の図形を一括指定して複線を描くなど、少し違った使い方で、
更なる時短を実現できます。

 

「連続線選択」の使用手順

連続線選択」とは、例えば矩形の一辺を選択した状態から、つながった残り三辺を選択する時に使います。
選択した一辺とつながった他の線全てを連続線として扱うようにする機能で、
矩形以外の図形でも全ての辺が繋がった図形なら、同じように連続線として扱えるようにできます。
操作手順は次のようになります。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 上部コントロールバーの「連続線選択」ボタンをクリックします。
  5. 内側・外側いずれかの複線を描く方向で左クリックして決定します。

Jw_cad「複線」コマンドの「連続線選択」を使う手順解説アニメです。

 

アニメの最後にコントロールバーの「連続」ボタンをピンクの枠で強調しましたが、
必要であれば、「連続」ボタンを描きたい数だけクリックすることで、等間隔の矩形が描けます。
複線コマンドの「連続線間隔」と「連続」を使った結果の画像です。

 

「両側複線」で手間を省く

複線の基本は、複線の基準線の上下左右いずれかに複線を描くものです。
しかし、時には両側に複線を描きたいこともあるので、ちょっと面倒だと感じることもあるでしょう。
そんな時に便利なのが「両側複線」です。
手順も簡単ですので、ご覧ください。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 上部コントロールバーの「両側複線」ボタンをクリックします。

Jw_cad「複線」コマンドの「両側複線」の操作手順紹介アニメです。

 

アニメをご覧いただきましたように、
両側複線」ボタンをクリックと同時に指定間隔で上下に複線が描けました。
このように、等間隔で両側に複線を描ければ、両側で一本ずつ描くより手間が半分になるのですから、当然作図にかかる時間も短くなります。

 

この使い方も結構重宝しますので、是非ご活用ください。
「複線」コマンドの「両面複線」の検証画像です。
検証画像です。
黒が基準線でライトブルー(線色 1)の線が両側複線です。

 

「端点指定」の使い方

複線コマンドの「端点指定」を簡単に言えば、
複線を描くと同時に複線を伸縮させる使い方です。
複線を描くと同時に伸縮することで、後から伸縮する作業が省けるので便利です。
◆基本的な「端点指定」を使う手順

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 上部コントロールバーの「端点指定」ボタンをクリックします。
  5. 複線を描く始点を左クリックで指示します。
  6. マウスポインターを複線を描く方向に移動します。
    (この時ポインターに呼応して、仮線が表示されます。)
  7. 対象複線の端点を右クリックで読取ります。
  8. 複線を描く方向にポインターを移動して左クリックで決定します。

Jw_cad「複線」コマンドの「端点指定」の操作手順解説アニメです。

 

少し手順が多いので分かりにくいかもしれませんが、ちょっと練習すれば大丈夫だと思います。
言葉だけや静止画だけでは、ちょっと理解するのに時間がかかるところをアニメにすることで、
迷わず練習していただけるのではないかと考えています。

 

この操作の中で手順⑦で右クリック(端点読取り)していましたが、
基準となる元の線に合わせるのではなく、違う長さにしたいときは、
任意の位置で左クリックしてください。

 

「複線」コマンドの「端点指定」を使って伸縮させてた時の検証画像です。

 

「端点指定」使用時に指示点を使う方法

任意の位置を指示する時は、左クリックで終点を指示しますが、
正確な長さにするときには、予め指示点を設けておくことが大切です。

 

◆指示点を利用する「端点指定」の操作手順

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 上部コントロールバーの「端点指定」ボタンをクリックします。
  5. 複線を描く始点の指示点を右クリックで読取ります。
  6. マウスポインターを複線を描く方向に移動します。
    (この時ポインターに呼応して、仮線が表示されます。)
  7. 対象複線の端点を右クリックで読取ります。
  8. 複線を描く方向にポインターを移動して左クリックで決定します。

「端点指定」の指示点利用方法アニメです。

 

予め指示点を設けておけば、思惑通りの複線を描くことができるので、無駄な伸縮作業が不要になります。
また始点もしくは終点を任意の位置にすることもできます。
最後に複線を決定する時は、複線を描く方向であれば、どこで左クリックしても複線間隔を保って描かれます。

 

「留線付両側複線」の操作手順

留め線が付いた複線ですが、業種によって便利だと感じる方とそうでもないと感じる方に分かれると思います。
それでも操作の手順を知らなければ便利なのかの評価もできませんので、
操作手順をご紹介させていただきます。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 上部コントロールバーの「留線付両側複線」ボタンをクリックします。

「留線付両側複線」の操作手順紹介アニメです。
操作は簡単なのですので、後はご自身が手掛けられる図面に必要かご判断ください。

 

「留線付両側複線」の留線出距離指定

留線出」は、「留線付両側複線」に付帯する機能です。
この指定をすると複線の基準線から離れた位置に留線が描かれるようになります。

 

その状況を画像にしてみましたのでご覧ください。
「留線出」指定の結果検証画像です。

 

複線移動の使い方

複線を移動させるものだということは、お分かりいただけるでしょう。
そのまま移動する線を消して、移動先に複製する時に使います。
簡単に操作手順をご紹介いたします。

  1. 複線」コマンドを起動します。
  2. 複線対象の線を左クリックで指定します。
  3. 上部コントロールバーの「複線間隔」ウインドに間隔の数値を記入します。
  4. 上部コントロールバーの「移動」にチェックを入れます。
  5. 画面上の移動方向を左クリックで決定します。

これで元の基準線を移動することができます。

 

「複線」コマンドのまとめ

Jw_cadを使う中でも使用頻度がそれなりにあるのが、
「複線」コマンドです。
特に設備や電気関連の図面を描く方にとっては、頻繁に使うコマンドです。

 

「複線」コマンドを使うメリットは、次のようなことが言えます。

  • 正確な間隔で線が描ける。
  • コマンド内で伸縮も同時に行える。
  • 「連続」ボタンで複数の複線を描ける。

主なところはこの3つですが、他にも機能が備わっていますので、描かれる図面の中で時短につながるものもあると思います。

 

図面は、描くものや目的によって、手法が変わってくるものですから、
私があまり必要じゃないと思うものでも、ご覧いただいているみなさんにとっては、とても便利な場合もございますので、
最終的に描く図面を短時間で仕上げるのに寄与するものは、積極的に活用することをお薦めいたします。

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