Jw_cadで中心線と中心点を素早く描いて効率化を図る手順!

Jw_cadで中心線と中心点を簡単、正確に描く手順を徹底解説!
図面枠の活用法や中心点を2クリックで求める方法などを図解で直感的に見られるようにございますので、初心者でも迷うことはありません。

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Jw_cadで中心線と中心点を使って作図の時短を図る!

Jw_cadで図面を描く中で、地味ですがよく活用するのが、図面の中心線や中心点です。

 

中心線を仮線で表示しておけば、他の機能との連携もスムーズになります。
中心点は、図面作成の中で度々利用する使い方です。

 

この記事を読んで覚えられること。

  • 正確な中心線の描き方
  • 中心点を求める手順
  • クロックメニューでの中心点の求め方

これらは矩形を対象としたものですが、
おまけ的に円の中心点を簡単に求める方法もご紹介いたします。
図面や図形の基準になるこれらを自由自在に操れることが、更なる図面作成時間の短縮や正確性を身に着けられることにつながります。

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「中心線」コマンドの起動方法

中心線」コマンドを起動する3つの方法を実用的な順番にご紹介します。

  • キーボードショートカットキー「I」で起動します。
  • 作図(1) ツールバーの「中心線」をクリックします。
  • 上部メインメニュー 「作図(D)」⇒「中心線(I)」で起動します。

 

基本的な中心線の描き方

図面上に描かれる様々な矩形の中心線を描く基本の使い方です。

 

基本的な使い方ですが、素早く上下左右の中心線を描くことで、正確な図面作成が実現できますし、
無駄な時間を削減することで、時短にもつながります。

 

素早く矩形の中心線を描く手順

この使い方の基本的な考え方は、
使用後消去することを前提に描くことです。
そのため長さなどは全く気にすることなく、手早く描くことに特化した使い方になります。
簡単に手順を書き出しておきます。
◆垂直の中心線の場合

  1. 左右いずれかの垂直線を左クリックで指示します。
  2. 対面の垂直線を左クリックで指示します。
  3. 垂直中心線の始点を左クリックします。
  4. マウスポインターを終点方向に移動します。
    (この時仮の中心線が付いてきます。)
  5. 終点で左クリックします。

これで、垂直の中心線が描けます。
水平方向の中心線は、①②の手順を上下のの横線で行えば、水平方向の中心線になります。
作図(1)「中心線」コマンドの使い方解説アニメです。
垂直の中心線を描く手順をご紹介したアニメですが、
水平方向では、指示する線を上下にして手順③~④で左右方向にマウスポインターを移動させれば、水平の中心線になります。

 

矩形内に中心線をピッタリ収める描き方

中心線を図面内に残すときなどに矩形内にピッタリ収めることが必要になることもあります。
その簡単な描き方をご紹介いたします。

 

先に箇条書きにした手順をご覧ください。
◆垂直の中心線の場合

  1. 左右いずれかの垂直線を左クリックで指示します。
  2. 対面の垂直線を左クリックで指示します。
  3. 上下いずれかの始点側角を右クリックで読取ります。
  4. 終点側の角を右クリックで読取ります。
  5. 垂直中心線の始点を左クリックします。
  6. マウスポインターを終点方向に移動します。
    (この時仮の中心線が付いてきます。)
  7. 終点で左クリックします。

中心線を描く段階で矩形の角を右クリックで読取ることで、
矩形枠内にピッタリ収まった中心線が描けます。
作図(1)「中心線」 を枠内にピッタリ収める描き方の解説アニメです。
こちらも水平方向の中心線を描くには、手順①~②で上下の線を指示して、③~④の手順で左右方向の角を右クリックで読取れば、左右の矩形線にピッタリ収まった水平の中心線が描けます。

 

矩形の中心点を求める3つの方法

矩形の中心点を求める方法は、大きく分けて3つの方法があります。
いずれの方法を用いたとしても正確に矩形の中心点を求めることはできまるのですが、
若干手間のかかる方法と手間のかからないお薦めの方法がございますので、
一つずつ詳しくご紹介させていただきます。

 

中心線を使った中心点の求め方

タイトルだけで、およその使い方は想像できると思いますので、
早速、手順からご紹介させていただきます。
◆垂直の中心線を描く

  1. 左右いずれかの縦線を左クリックで指示します。
  2. 対面の縦線を左クリックで指示します。
  3. 垂直中心線の始点を左クリックします。
  4. マウスポインターを終点方向に移動します。
    (この時仮の中心線が付いてきます。)
  5. 終点で左クリックします。

「中央線」コマンドで垂直中央線を描く手順解説図です。
続いて水平の中心線を描きます。
◆水平の中心線を描く

  1. 上下いずれかの水平線を左クリックで指示します。
  2. 対面の水平線を左クリックで指示します。
  3. 水平中心線の始点を左クリックします。
  4. マウスポインターを終点方向に移動します。
    (この時仮の中心線が付いてきます。)
  5. 終点で左クリックします。

「中央線」コマンドで水平中央線を描く手順解説図です。
これで水平、垂直の中心線が描けましたので、
二本が交差した地点が矩形の中心点です。
「中央線」コマンドで描いた中心点の確認画像です。

 

対角線を使った中心点の求め方

対角線を使って中心点を求めるときには、
「線」コマンドを使います。
手順の箇条書きからご覧ください。

  1. 「線」コマンドツールバータブの画像です。」コマンドを起動します。
  2. 上下左右いずれかの角を右クリックで読取ります。
  3. 対角の角を右クリックで読取ります。
  4. 残りの対角を同じ手順で読取ります。

これで矩形の中心点を求めることができます。
「直線」コマンドを使った対角線による中心点の求め方手順画像です。

 

クロックメニューを使った中心点の出し方

Jw_cad特有のクロックメニューを使って中心点を調べる方法です。
この方法がもっとも簡単で実用的ですので、
正確性と作図時間の短縮を考えるなら、この方法が一番です。

  1. 作図(2) 「点」コマンドボタンの画像です。」コマンドを起動します。
  2. 矩形の左上の角を右クリックで読取ります。
  3. そのまま右方向にドラッグします。
    (クロックメニューの中心点・A点が出てきます。)
  4. 右下の角を右クリックで読取ります。

これで矩形の中心点が描けます。
クロックメニューを使った中心点の出し方解説アニメです。

 

アニメと箇条書きの手順で、簡単に中心点が描けることはご理解いただるでしょう。

 

アニメ内では、左上を第一指示点としましたが、どのコーナーでもかまいません。
重要なのは、第二指示点をどこにするかによって、描かれる中心点が違ってくることです。
◆第二指示点による違い

  • 水平:水平線上の中心点
  • 垂直:垂直線上の中心点
  • 対角:矩形の中心点

クロックメニュー「中心点・A点」の関係性確認図です。
このように第二指示点が水平、垂直方向だと線上の中間点が示され、対角だと矩形の中心点が示されるのですが、
厳密には、対角線上の中間点と捉えるほうが正しい考え方です。

 

ですので、この方法で得られる中心点は、正方形、長方形など上下比率、左右比率が同じものに限られます。

 

【おまけ】クロックメニューで円の中心点の出し方

矩形の中心点や線上の中間点の出し方をご紹介しましたが、
矩形より求めにくいのが円の中心点です。

 

それもクロックメニューを使えば、一瞬で中心点を求められますので、ご覧ください。

  1. 」コマンドを起動します。
  2. 円の線を右クリックで読取ります。
  3. そのまま3時方向にドラッグします。
    (クロックメニューの中心点・A点が出てきます。)
  4. クロックメニューが出たらマウスボタンを放します。

たったこれだけで、円の中心点が求められます。
クロックメニューで円の中心点を描く手順紹介アニメです。

 

簡単なアニメですが箇条書きだけでなく、視覚的に確認できることで、より短時間で手順をご理解いただけるものと考えています。

 

アニメ内では、円を指示するのに左側を右クリックしていましたが、この指示は円周のどこでも大丈夫で、結果は同じなので、手早くできるところを指示してください。

 

Jw_cadの中心線と中心点のまとめ

中心線と中心点を上手に使うことで、図面作成時間を短くすることが期待できます。
中心線を使うときには、図面として残すものか、それとも印刷時には不要な線なのかを考えて、
不要な線なら「線属性」で【補助線色】を選択しておけば、消し忘れても印刷されずに済みます。
「線属性」ダイアログの補助線色設定解説画像です。
最初のひと手間で、その後の作業を楽にできるので、よく考えて線属性を活用してください。

 

中心点の描き方で実用的なのはクロックメニューの使い方が一番です。

 

中心線を使って中心点を求める方法は、実務ではあまり使いませんが、
使い方として知っておくことは、無駄ではないでしょう。

 

おまけ】として円の中心点の描き方もご紹介させていただきました。
こちらも実務でよく使う手法ですので、是非覚えてご活用ください。

 

いろんな場面を想定して、違った使い方も必要な時があるものですので、
一見無駄に思えても知識として知っておけば、臨機応変に対処することができるようになると考えれば、無駄じゃなくなります。

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